未来の自分のために今気に入らないものをメモしておく
Twitterで西原理恵子さんの娘さんのブログとそれに関連した呟きを読んだ。
私は西原さんの作品についてはほとんど読んだことがなく、親が買ってくる雑誌の末尾に漫画が載っているのを何度か読んだくらいである。その時は絵柄、作品、内容が全く好きになれず、というか正直何が面白いのかわけがわからず、「自分が嫌いでも世間の人にちゃんと売れるものってあるんだなあ」という思いを新たにした覚えがある。
今回のTwitterを見たとき、私は昔の自分が西原さんの作品を直感的に嫌いだと思ったことを「私って作品から作家の人間性を察知する力が少しは備わっているんじゃないかしら」と都合よく結びつけた。
そこでこれを機に、「以前から/いまの自分はあまり好きになれないけれど、世間の一定以上の人に受け入れられているように見えるもの=ある程度売れ続けているか、テレビや雑誌などに登場しつづけているもの」をメモしておいて、将来趣味嗜好がすっかり変わった自分に対して「昔のあなたってこんなだったのよ」と日記代わりにしておくとともに、万が一今後、これらの作品の背景に何らかのスキャンダルが明らかになった場合「ほらー嫌いだと思ってたんだよ」と鼻高々になりたいと、そういうのが今回の記事の趣旨です。
・林真理子(作家)
・「チコちゃんに叱られる!」
・テレビでジャニーズを芸人がいじる(接待する)やつ:知らん人が知らん人いじって何が面白いのか。テレビに出るならこいつらを知らない人が見てもある程度面白い/ためになる会話をしてくれ
・VTRやドキュメンタリーがメインの番組なのに、芸能人がスタジオでトークするくだりとVTRの左上にもれなくスタジオにいる芸能人の顔芸がついてくる番組:そのスタジオはいますぐサーバールームか休憩室に変えろ 全部ナレーションベースで進行してほしい
・ダウンタウン ほとんどのお笑い芸人(うしろシティ、ジェラードン、さらば青春の光、チョコレートプラネット、和牛、かまいたちは除く)
・朝のニュースでキャスター、アナウンサー同士が謎の雑談/交流するやつ
・机周りで絡まる配線
・濡れた折り畳み傘の扱いが室内に入ったときに困ること
・会社の飲み会で乾杯のあとになぜか拍手をする決まり
・前3つはただの嫌いなものですね
・もっといろいろあったはずなんだけど思い出したら書きます
・あ、『カーズ』(嫌いというより「これホラーでは?世界観どうなっとんの?」と突っ込みたくなるというほうが正しいか)
・スポンジボブのデザイン
・映画館の予告に出てくる「紙兎ロペ」:これはほんとに嫌い。西原理恵子は興味がなければ読まなければいいものだがこれはお金を払って楽しみな映画を見る前に不可抗力的に見させられるのでより嫌い度が高い。これを映画の前に流すならチケット代割り引いてほしい
・シンプソンズのデザイン:子供のころはかなり苦手だったけど今は「好きではないし生活圏内に置きたくはないけどどうでもいい」に近いかもしれない
・チョコミント
・イヤホン:耳疲れる
・アニメや漫画を含むフィクションにおいて小学高学年~高校入学位の、思春期の少年少女を全員シュッとした存在として描くこと。もちろんシュッとした中学生も存在するが、この時期のほとんどの子供は第二次性徴や急に太くなりだす足、あちこちに生え散らかりだす体毛、生理による行動の制約、にきび、子供らしいしなやかさを失ってむくみ伸び始めた手足や顔などを持て余した存在であって、とくに「普通の/平凡な/平均的な少年少女」を描く場合、それを無視するのはもやっとする。プリキュアは子供向けだから仕方ないんだけど・・その面を描くと視聴してる子供が成長するの嫌になっちゃうから・・
・書籍や小説、金銭の発生するブログにおける誤字、脱字、言葉の誤用
・電車内の週刊誌の中づり広告:オリンピックに向けて削減されたのはいいこと
・昔有名なモデルか歌手(たぶん浜崎あゆみさん)が映っていたデジカメか化粧品の広告:その人の顔が嫌いなわけではないのだが、なぜかそのポスターを見ていて気分が悪くなった
・朝~夕方くらいの特に民法のTV番組でいろんなニュースを取り上げて、その道の専門家でもなんでもないタレントや芸人がコメントするやつ:みんな嫌いだよね。ネットつかえない高齢者のためのYahoo!ニュースの5番煎じの劣化版みたいな存在だからしょうがないんだろうけど